昨年度まで、減少傾向であったサイト利用料を請求するなどのいわゆる
「ワンクリック請求」、(私たちは不当請求・架空請求と呼んでいます)
が本年に入って「県内」で多発している模様です。
警察庁の統計資料(平成19年度上半期はまもなく発表)ではどのような傾向かはわかりませんが
特に南勢、紀州地域に多く見られます。
この不当請求などについてはそのほとんどが、アダルトサイト、出会い系サイト
というものの閲覧・登録が基点となって発生しているようです。
従いまして、相談者のほとんどが不安になって相談してきておりますので、
「このようなサイトは利用しない」
「誘引などのメールには不用意に対応、クリックしない」
というのが一番の対策です。
また、万が一そのような事態になってもあわてず、まず自分がその契約について
「どのような意思であるのか」を明らかにしておく必要があります。
その上で、相手に対する対応はおのずと決まってくると思います。
また、電話などによる請求についても
・契約に対する意思を明らかにする
・不用意に個人情報となるべきものをしゃべらない
ことがあげられると思います。
詳しくは
警察庁ホームページ「インターネット安全・安心相談」
http://www.cybersafety.go.jp/
にも記載されております。